おはようございます。
3月に入り暖かい日も増え、お出かけもしやすい時期になってきましてね。
交通量が増えると増えるのが交通事故です。
交通事故に遭い、怪我をしたという方もいらっしゃるかと思います。
特に多いのがむち打ちと呼ばれる首の捻挫です。
むち打ちについてです。
むち打ちとは車に追突された場合や、自損事故で壁にぶつかったときに、衝撃で頭がムチのようにしなり、首や肩の関節を捻挫した状態になることを「むち打ち」と呼びます。
「むち打ち」の症状は?
症状は、首から肩の痛み、頭痛、吐き気、めまい、などです。
「むち打ち」の原因は?
追突の際、頚椎、胸椎、腰椎に外力が加わり、関節が持つ運動範囲以上の動きを強制されるとことにより、筋肉、靭帯、関節などに損傷を引き起こした状態です。
病院で「骨に異常はありません」といわれても…痛い
病院ではむち打ち症と診断されるもののほとんどがこの頚椎捻挫と考えられています。
病院で痛みや症状を訴えてもレントゲンを撮っても「異常ありません」で終わり「シップを出しておきますから痛かったらまた来て」とか「来週また来て」と言われてしまうことがよくあります。
交通事故の臨床所見は、かなり重く、頚椎の運動時痛、慢性の偏頭痛、などを引き起こすこともあり一般的なケガよりも体にかかる負担が大きいケースがほとんどで、適切な治療を行わない場合、長期の後遺症に悩まされることもありますので早期の骨格へのアプローチが最も重要になります。
「たいしたことはないけれど、ちょっと体が痛い」
「むち打ちかもしれない」
「頭痛が出てきた」
などの症状があるようであればできるだけ早い治療が必要です。
もし交通事故に遭い、首もしくは腰や足などの症状がある場合はまずはご相談ください。