今日は眼精疲労についてです。
現代はPCを使うお仕事の方が多いので、5年10年前と比べ眼精疲労の症状がある方が多くいらっしゃいます。
スマホの使い過ぎが原因の方も多いです。
症状としては、目が疲れる・ぼやける・かすむ、目が痛い、充血する、目が重い・しょぼしょぼする・まぶしい・涙が出るなどがあります。
そして体の症状としては、肩こり・倦怠感・頭痛・めまい・吐き気などを伴う方が多いです。
症状がきつい方はこめかみや後頭部に痛みを伴う頭痛があります。
疲れ目はしっかりと休めば問題ないですが、眼精疲労はこれらの症状がいつまでも続き、その症状が状態を悪化させることもあります。
主な原因には次のようなものがあります。
目の使いすぎ・環境
インターネットや携帯電話など社会の情報化が進み、目にとっては過酷な環境となっています。初めにも書きましたがスマホの使い過ぎは注意が必要です。
眼精疲労はさまざまな原因で起きますが、最も多いのはこの「目の使いすぎ」です。
目の病気
近視・乱視・老眼など
視力が悪かったり、メガネやコンタクトレンズが合っていないと眼精疲労が起こることがあります。ものが見えづらいため、目を凝らしたり、首を前に出す姿勢となり、その結果、目が疲れたり、首筋や肩が凝ったりします。
また、老眼は40代半ばから60歳ぐらいの間に急速に進むのですが、この年齢は眼精疲労の患者さんの年齢層のピークと一致しており、老眼が眼精疲労の大きな原因となっていることが分かります。
ドライアイ
眼球の表面(角膜や結膜)が乾燥する病気です。目を酷使する人がなりやすく、眼精疲労を伴うことがあります。
パソコンやスマホ使用時には、まばたきが極端に減るため、ドライアイになりやすくなります。
精神的ストレス
ストレスが高血圧・血行障害・胃潰瘍などの病気を引き起こすことがあるように、眼精疲労を引き起こすこともあります。
症状がきつくなれば、睡眠の質も悪くなり、体調を崩す事にも繋がります。
休むだけでは症状は良くならない事がほとんどですので、治療をお勧めします。
眼精疲労でお悩みの方は是非一度ご相談ください。