むくみ原因は病気以外は生活習慣に原因があります。
たとえば、不規則な食生活、ファーストフード、インスタント食品中心の食生活、などの栄養面での影響。
そして運動不足、筋肉が衰え、などの身体の面での影響です。
寝不足、運動不足、栄養の偏り、ストレスはむくみの大きな原因になります。
仕事での影響
長時間同じ姿勢でいる、立ち仕事やデスクワークなど、ずっと同じ姿勢の状態でいると、ふくらはぎの動きが少なくなり、筋肉の収縮作用によるポンプ機能がうまく働かなくなってしまいます。その結果、足の血液が心臓に戻りにくくなりむくみに繋がります。
運動不足による筋力の低下
運動不足によってふくらはぎの筋肉が衰えると、ポンプ機能が低下し、足の血液を心臓へ送り戻す効率が悪くなります。
過度なダイエット
過度なダイエットによって足の筋肉が弱ってしまう状態もこれと同様に、ポンプがうまく働かない結果となってしまうのです。
塩分の摂りすぎ
味の濃い、塩分の高い食べ物を摂りすぎるとむくみの原因となります。塩分には水分を抱え込む性質があり、余分な水分をうまく排出できなくなり体の中に溜まってしまいます。
ビタミン、ミネラル、たんぱく質の不足
特にカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルや、ビタミンB1、たんぱく質が不足すると、むくみが出やすくなります。アルコールの摂りすぎ
アルコールは血管内脱水の作用があるため、飲みすぎると体の水分が失われ、血液濃度が高くなります。体は危険を回避するために血管内に水分を取り込み、血液濃度を低くしようとします。この時に取り込んだ水分の一部がむくみとなります。
体温調節不足
エアコンで温度変化のない環境の中で過ごしていると、体温を調節する発汗などの自律神経の働きが鈍くなり、水分代謝が低下し、むくみの原因になります。
冷え
体の冷えは血行不良によるもので、足の毛細血管まで血液が循環しなくなります。そのため血液やリンパの流れが滞ってしまい、むくみにつながるのです。
このようにむくみには生活習慣の中に様々な影響があります。
むくみにはそのままにしておりても改善するものではありません。
早めの適切な治療と運動をお勧めします。