皆さんこんにちは。いちのま整骨院です。
出産後、痛みや疲労が起こりやすいのが授乳中の姿勢です。
肩・首・腰に負担がかかる事が多いですが、姿勢によっては腕・手首に負担がかかり腱鞘炎になるケースもあります。
腱鞘炎になると治療期間も長くなる事もあります。
(腱鞘炎の場合、抱っこの負担が減るまで治りづらいです。)
授乳は毎日、何回も必ず必要な事です。
その為毎回少しずつでも負担を減らすことが重要となります。
少しの事が、何十回、何百回となれば大きな影響となる事を覚えておいて下さい。
写真の様に背筋をまっすぐする事が重要ですが、ずっと続けると疲れてきますので、クッションを後ろにかましたり
椅子やソファーなどを使い工夫しながら背筋を伸ばして下さい。
また、首が座る前は子供の頭を腕の力だけで支える事が腱鞘炎になるリスクを高めますので、ソファーの端でクッションをかましたりするなどの工夫が必要です。
産後は筋力の低下や抱っこ、授乳など様々な身体への影響がありますので、
不良姿勢になる可能性がとても高いです。
そうなる前に少しずつ意識しながら毎日を過ごして頂きたと思います。