皆さんこんばんは。いちのま整骨院です。
今日はお子さんの抱っこについてのお話しです。
産後は腰痛になる方が多くいらっしゃいます。
産後の腰痛の原因は何点かありますが、抱っこの仕方によるものは多くあります。
骨盤の開きがあり骨盤周りの筋力の低下がある事で、抱っこをする際に腰を反って抱っこをしてしまいます。
腰を反ると抱っこの負担は腰だけに負荷がかかるようになります。
その為腰の筋肉が緊張し固まってしまいます。
また抱っこ紐をしている場合も肩ひもが長い場合、お子さんの位置が下がっている為腰を反りやすくなります。
腰痛がでやすい場合は抱っこ紐の調整を行って下さい。
次に下にいるお子さんを抱っこする際の動作についてです。
ついつい寝ているお子さんを抱っこする際、かがまずに抱きかかえる事が多いかと思います。
その場合、力の支点が腰に来るため痛めやすくなります。
さっと抱きかかえたい所ですが、しゃがんで抱きかかえ立ち上がる方が脚の踏ん張りを使える為、腰の負担が軽減できます。
腰を痛める場合のほとんどが、腰に負担をかける姿勢や動作によるものです。
産後から2年3年と抱っこする期間はすごく長いものです。
ですから少し姿勢や動作を気を付ける事で負担を軽減出来ますので、工夫しながら抱っこしてみてください。
ご不明な点等ありましたら何でもご相談ください。