皆さんこんばんは。
今日は産後のお悩みに多い恥骨痛についてです。
初めに恥骨痛の原因を上げていきます。
1.赤ちゃんの成長による恥骨の圧迫
お産が近くなる妊娠9ヶ月から臨月あたりになると、赤ちゃんが骨盤のほうに少しずつ出産準備として降りてきます。赤ちゃんの頭がちょうど恥骨のあたりに来ることで圧迫される、骨盤の大きさに対して赤ちゃんの頭が大きいため恥骨への圧力を感じやすいといった理由で痛みを感じる人もいます。
恥骨に出っ張りがある人
恥骨に突出がある人は、お腹が大きくなる前から、恥骨が痛むケースが多く、産後にも腰痛や股関節痛、坐骨神経痛による足のしびれなどが現れやすくなります。また、産後の尿漏れに悩む人も多いようです。
骨盤の位置がズレている人
骨盤の位置がずれている場合には、子宮が大きくなるにつれて、恥骨の結合部が他の人よりも開きやすく、恥骨痛になりやすいともいわれています。
産後の恥骨痛としてはズレが一番多い原因です。
恥骨痛の症状としては
生理のようなチクチクした痛み、鈍痛など
人によって恥骨痛の感じ方はさまざまです。生理のときのようなチクチクした痛み、下腹部からのズキズキとした鈍痛、ミシミシと骨がきしむような痛み、脚の付け根が引っ張られるような痛みなど、痛み方・痛みの程度も人によって異なります。
人によっては歩けない、起き上がれないこともある
痛みが強い場合には、下腹部から会陰にかけて痛みが走ったり、太ももや脚全体、腰などにも痛みが拡散したりする場合もあります。寝返りが打てず眠れない、起き上がるときや立ちあがるときに痛く片足をひきずるような歩き方になる、なかには痛みで歩けない・動けないという人もいらっしゃいます。
産後骨盤矯正は出来るだけ早めに開始した方が症状も軽くすむ事や治るスピードも違います。
特に恥骨痛がある場合、必ず矯正が必要です。
早期の改善を!