皆さんこんばんは。
今日は足をつる方の原因と対策をご紹介します。
夜中に突然足がつって激痛にうめいた」「運動をしているときにこむら返りになってパニックに!」といった経験をしたことがあるといった方は多いかと思います。
また普段からよく足をつってお悩みの方もいるのではないでしょうか?
足がつる原因を知り、生活習慣を見直せば、発生する回数を減らせるかもしれません。
こむら返りは、ふくらはぎの筋肉が急に収縮してけいれんすることを指します。寝がえりを打つときなどに発生しやすいのはそのためです。
多くの場合はふくらはぎがつりますが、足の指や足の裏(土踏まず)がつる人もいるかと思います。
こむら返りになる原因は、はっきり解明されていませんが、冷えやミネラル不足、筋肉の疲労、運動不足などが挙げられるほか、女性は妊娠中にもよく起こります。寝ているときによく足がつる人で、膝の裏などの血管の凸凹が目立つ場合は、下肢静脈瘤の可能性も考えられ、足のむくみが関係していることもあります。
病気などの内科的原因ではない限り筋肉疲労や冷え・むくみの原因が多いのでまずはケアをしっかりとしていく事が大切です。
もし足をつった場合は足先を両手でつかみ、体のほうへゆっくりと引いてキープした後、ゆっくり戻すししっかりとストレッチをかけて下さい。
この動作を何度か繰り返すして下さい。
体を曲げるのがツラい場合は、フェイスタオルや手ぬぐいを足先に引っかけ、タオルの両端を左右の手で持って手前に引くとよい
それでも治らない場合は立ち上がりアキレスを伸ばす様にしっかりと伸ばしてください。
また普段からよく足がつるという人は、日頃から意識してふくらはぎの筋肉を伸ばし、ほぐしておきましょう。足の冷えを防ぐことにもつながります。
妊娠中によく足がつるのに関しましたは、
妊娠すると、卵巣ホルモンの一つである黄体ホルモン(プロゲステロン)の働きにより、血管が拡張して血流が増えます。それに加え、妊娠中は子宮が血管を圧迫して血めぐりを滞らせたり、運動量が減ったりする場合も多く、足に血液がたまりやすくなります。そのため、疲労物質や発痛物質が滞留してしまい、こむら返りを引き起こすと考えられています。
妊娠してからよく足がつるという人は、ひざ掛けや靴下で下半身や足を冷やさないように心がけてください。使い捨てカイロなども活用しましょう。
足首を回したり、お腹に影響がない範囲でケアを行って下さい。