皆さんこんにちは。
今日は下半身の筋力の重要性について詳しく説明します。
筋トレでも下半身が大事といわれるけど理由はあまりわからないといった方もいるのではないでしょうか。
簡単に言うと、筋肉が集中している下半身を鍛えることで基礎代謝が向上し、結果として脂肪の燃焼を促進してくれるからです。
要するに下半身の筋肉から鍛える事が効率が良いという事です。
基礎代謝とは人間が何もしていなくても消費されるエネルギーのことです。筋肉量が多い人は筋肉に使われるエネルギーも多くなるため脂肪も燃焼されます。
筋肉質なカラダを作ることで脂肪もつきづらくなり体形の維持に繋がります。
女性の方は下半身を鍛えることを敬遠するのは男性よりも女性の方が多いかもしれません。なぜかというと”脚が太くなってしまう”と思っている方が多いようです。
しかし、その心配は無用です。
女性の場合、下半身を鍛えることで筋肉が付いてムキムキになるよりも先に、脂肪が落ちて引き締まったシャープで細い脚になります。女性は筋肉を肥大化させる重要な要素である男性ホルモンの量が少ないため下半身を鍛えてもムキムキになることはないのです。
脚を酷使するバレリーナを見てください。つま先だけでバランスよく立てるのは脚に筋肉があるから。しかし太くはありませんよね。下半身を鍛えることでムキムキではなくバレリーナのような綺麗でスラッとした脚になれると言うことです。
一方、男性は下半身を鍛えると、上半身同様に筋肥大が起こります。鍛えた上半身とのバランスを良くするにはカッコいい鍛え上げられた下半身が必須です。
またバランス良く鍛える事で悪い姿勢を治すことがでます。
ポッコリお腹でお悩みの方は、筋力の低下で姿勢も崩れています。
下半身は人間のカラダを支える重要な部位です。加齢や生活習慣の中で骨盤がズレたり姿勢を維持する筋肉が衰えるとまっすぐな姿勢を保つことができなくなります。猫背になると常に前傾姿勢となるため内臓を支える筋肉が弱ります。それによって内臓が押し出されお腹がポッコリしてしまう原因にもなるのです
この崩れてしまった姿勢を正すためには下半身を鍛えることが重要です。上半身を支える下半身の筋肉量が少なければしっかりとした姿勢を保つことは難しいです。
まっずぐな姿勢をキープし生活することで、ポッコリお腹も解消され、見た目もスッキリしていきます。
血流の流れが良くなる
下半身を鍛えることで血流の流れを良くしてくれる作用があります。上半身にある心臓から送り出された血液はつま先まで届き、そこから心臓まで押し戻されます。下半身の筋肉はその血流を心臓まで押し戻すという大事な役割を持っています。
下半身の筋肉が弱いことで血流が滞り、心臓や臓器に負担がかかるだけではなく、むくみや冷え性になる原因ともなります。下半身の筋肉を鍛えることはカラダのむくみや冷えの解消にも繋がるのです。
下半身を鍛えると疲れにくくなる!
普段の生活の中で意外と使われていない筋肉が下半身です。オフィスワークでは椅子に座り、電車や車での移動など便利になった世の中では意識しない限り、歩く機会も限定されてしまいます。
筋肉は使われないことで弱くなります。それは下半身の筋肉にも当てはまります。下半身の筋肉が弱まることによって倦怠感が起こりやすくなります。下半身はなかなか鍛えることのできない筋肉だからこそ倦怠感を取り除くためにも意識して鍛える・使う必要があります。
身体の機能にとってとても重要な下半身の筋肉。
年齢と共に何もしなれば筋力は落ちていく一方です!
少しのトレーニングから初めてみましょう。