皆さんこんにちは。
女性の方でむくみでお悩みの方も多いのではないでしょうか?
その中でも生理前、後でのむくみでのご相談が多くありましたので今日はむくみについてのお話しです。
女性が生理前(月経前)にむくみやすい理由とは
女性の生理には周期があります。月に一度訪れる生理の為、体がいろいろな信号を発してそれを教えてくれます。
むくみの原因になるのが「プロゲステロン」という黄体ホルモンの影響です。
プロゲステロンは女性の体を妊娠や出産に備えるように働くホルモンなので、栄養や水分をため込む動きを見せます。
新陳代謝が低下するため、結果的に体全体がむくんだような症状に陥ります。
しかしこれは自然現象のため、むくみに対して深刻に悩む必要はありません。
ですが生理前にむくんだからだが生理が終わると共に解消されれば問題ありませんが、中には生理中、そして生理後にもむくんだまま、という人もいます。
これは問題です。まず原因として挙げられるのは「ホルモンバランスの乱れ」です。
前述したとおり、生理前にはプロゲステロンが増加しますが、ホルモンバランスが乱れていると、プロゲステロンの量がなかなか減らず、生理前のむくみが継続されてしまうことがあります。
ホルモンバランス以外では、体全体の血行不良も挙げられます。経血によって血液を排出させるため、生理中や生理後はどうしても血が足りなくなってしまいます。血が足りないと水分の代謝が滞ってしまうので、むくみやすくなる傾向になります。
生理後むくみがなかなか引かない方は、身体の歪みや筋力不足、代謝異常など様々な原因が考えられますので、身体を整える事をお勧めします。