皆さんこんにちは。
今日は肩甲骨の硬さがもたらす影響についてです。
まず肩甲骨まわりが硬いと言われても、どういう状態だと硬いというのかがわかっていない方が多いかと思います。
肩甲骨の硬さのセルフチェックをしてみてください。
チェックする際、肩甲骨は上下・左右・斜め上下の6つの動きがあります。その6つの動きを意識しながらできるかどうか確認してみて下さい。
1.背中で対角線上に腕をもってきて両手をつかむ
反対側も同様にできればOK。両手がつかめないと肩甲骨まわりが硬くなっている可能性大。左右でつかみやすさが異なる場合はゆがみがある証拠となります。
2.背中で合掌
肩甲骨の間に手が来るようにして、背中で合掌。両手がぴったりとくっつけばOK。
3.両手と両ひじを顔の前で合わせて引き上げ
両手、両ひじを胸の前でぴったりとくっつけて、肘が鎖骨ラインに来るまで引き上げます。余裕があるひとは肘を顎ラインまで上げられるとベスト。
4.両腕を上げて、肩甲骨を上げ下げ
腕が耳につくように両手をまっすぐ上げる。まっすぐ上げたまま、肩甲骨を上下に動かすように上げ下げします。
5.肩甲骨はがしができているか
いわゆる「肩甲骨はがし」できているか。肩甲骨の裏に手がぐいっと入るのが正解。手が入らないくらいくっついていると肩甲骨まわりが硬くなっているということです。
では肩甲骨まわりが硬くなっていると、身体にどんな影響があるのか。
全身の姿勢が悪くなり体型が崩れることにくわえ、筋肉が硬くなっている状態となります。
血行不良が起こり、コリはもちろん、代謝も悪くなる事から太る要因にもなります。
肩甲骨まわりが硬くなる一番の原因は「姿勢の悪さ」にあります。毎日パソコンやスマートフォンに向かっていることが多い現代人は、肩が前に落ちて下向きでいる時間が長く、知らぬ間に肩甲骨まわりに負担をかけています。
もちろん、運動不足やストレスなど基本的な生活習慣にも肩甲骨まわりが硬くなる原因が潜んでいます。
肩甲骨の硬さを摂る事は、姿勢改善、コリの解消、ダイエットといい事ばかりです!
気になる方は一度セルフチェックを是非お試しください。