皆さんこんにちは。
今日は夏の時期にお子様を持つママさんよりご質問頂く事の多かった、子供のサンダルについてです。
結論から言いますとサンダルは子供の足の成長に悪影響を及ぼします。
大人でも、ちょっとでもサイズや足に合わない履を履いただけで、マメが出来たり靴擦れ、ひどくなると外反母趾などの足のトラブルにつながります。
サンダルは靴の様に足と一体化になっていないので、靴の中で動いたりする事がよくありません。
外反母趾、内反小趾、O脚なども足のトラブルは大人のトラブルだと思いませんか?
ところが現代の子供は大人同然にこれらの足のトラブルが問題になっています。
裸足で走り回ったり、たくさん歩く機会が減ってしまったため、現代の子供は外反母趾、内反小趾、浮き指、O脚など大人のように足のトラブルが多くあります。
子供の足の骨が完全に出来上がるのは14歳頃と言われています。それまでの子供の足の骨は柔らかく、足に合わない靴を履いているとすぐに足のトラブルにつながり、歪みや指が変形してしまう恐れがあるのです。
一度外反母趾や内反小趾になると治ることはほぼないため、正しい靴選びをしないと今後ずっと苦労する恐れがあります。
今まで問題がなく靴選びをしていた大人でも、筋力の低下などでトラブルが起こります。
なのに小さい頃の間違った靴選びをすることにより、子供の頃から足のトラブルに悩まされ、大人になったときにとても苦労してしまいます。
足のトラブルによっては手術をしないと改善されないものも多くあります。
足は一生もの。子供の頃から足のトラブル続きでは、早いうちから自分の足で歩けなくなってしまうかもしれません。
大袈裟かもしれませんが、変形が起こってからでは遅いので、子供の靴選びには十分ご注意下さい。