皆さんこんにちは。
今日は産後骨盤矯正の時期についてのお話しです。
コロナウイルスの影響で産後骨盤矯正を受けるタイミングを逃した方も多いのではないでしょうか。
最近、産後骨盤矯正でご来院の患者様よりご友人から質問を頂く事があります。
内容としては、
*通うタイミングを逃し産後から1年弱経つが受けた方が良いのか?
*症状はないけど受ける必要性はあるのか?
という内容がとても多いです!
答えとしては出産をした方は必ず矯正を受ける必要があります。
理由としては、約1年間ある妊娠中の期間にあります。
まず妊娠中は身体を動かす事を控えます。 それはお腹大きくなるにつれてお腹に負担をかけないように安静に過ごすからです。
無事に子供が産まれてくる為にはとても大切な事で、また動きすぎるとお腹も張ってくるので身体を動かしづらくなるのも理由としてあります。
人間は筋力、体力は強くなるのに時間がかかりますが落ちるのはとても早いです。
今は特にコロナウイルスの影響で外出も控える事が多くなっているので運動不足になり産後に関わらず落ちているので
気付く方も多いのではないでしょうか。
また妊娠中はお腹の中で子供が成長しやすいスペースを骨盤に確保する為
筋肉や靭帯を緩ませるホルモンが出てきます。緩むことで骨盤がどんどん広がりお腹の中の赤ちゃんが
安心して成長していきます。
出産後、この筋力の低下が戻らないので骨盤も広がった状態となり
特に下半身は脂肪が多くなり、身体の安定性も弱くなり、痛みや歪み、疲労など様々なお悩みへと繋がっていきます。
筋力は勝手には戻りませんし、普通の生活ではまず戻る事はありません。
ですから今症状がなくても筋力の低下があり骨盤の広がりがありますので、必ず産後骨盤矯正を行う必要があるという事になります。
ゆくゆく体形の変化、姿勢不良、症状の悪化、尿漏れ、子宮脱などに繋がる可能性があります。
上記の様な内容でご質問がありましたら、お電話、LINE、メールにてお待ちしております。
皆様のお役に立つ事があると思います。