皆さんこんにちは。いちのま整骨院です。
今日は産後の腱鞘炎についてのお話しです。
産後のお悩み、症状で以外に多いのが腱鞘炎です。(手首の痛み)
時期としては産後1カ月~3か月の間に痛める事が多いようです。
実際に腱鞘炎になり痛めた方にお話しをお聞きすると、抱っこがまだ慣れてなく、身体も不安定な時期になる方が多く見受けられます。
産後に起こりやすい原因として以下のものがあります。
1.ホルモンの変化も影響
意外に思われるかもしれませんが、女性ホルモンが腱鞘炎に大きく影響しています。
女性ホルモンは、骨や筋肉、関節にも影響を与えているホルモンです。
そのため、女性は妊娠中や産後、更年期など、女性ホルモンの変動期に腱鞘炎が多く見られる傾向があります。
2.使い過ぎによるもの
腱鞘炎の多くは、手の使い過ぎで起きています。
もともと女性の場合は家事で手首を使うことが多いですよね。
包丁を使ったり、フライパンを振って炒めものを作ったりすることは日常的な動作です。
この食事の支度だけ見ても、手には様々な負担がかかっています。
それに加えて、産後は慣れない育児で必要以上に手首に力を入れてしまいがち。
授乳や沐浴、おむつ替え、抱っこ…自分で思っている以上に、頻繁にそして継続的に手首を酷使しています。
産後はホルモンバランスの乱れ、そして手の酷使と、腱鞘炎を起こしやすい条件がたくさん揃っている状況なのです。
痛みが少しでも出ている時は、早めに治療をお勧めします。
痛みをかばい他の部分を痛める事も多くあります。
酷くなる前に!!!!!