おはようございます。いちのま整骨院です。
今日は産後骨盤矯正の患者様でお悩みの多い膝痛についてのお話しです。
妊娠中、妊娠前と今まで膝の痛みなんて出た事なかったのに、急に産後になったと言われる方は多くいらっしゃいます。
ではなぜ痛みがでるのでしょう?
産後に増えた動作に問題があります!
それはしゃがんで立ってを行う回数が劇的に増える事です。
プラスお子様という負荷がかかります。
負荷がかかった状態で立ち座りを行うと膝への負担はかなり大きくなります。
そして産後の特徴としての筋力の低下があります。
立ち座りの屈伸運動に必要な筋肉は股関節、太もも、ふくろはぎになります。
この下半身の筋力はかなり産後は低下していますので、その低した脚に負荷がかかった状態で立ち座りを1日に何十回も行うと
膝への負担は大きくなり痛みとして現れる可能性が高くなるという事です。
骨盤を矯正し筋力を元通りに早めに戻さなければ、お子様は大きくなっていきますので負荷はどんどんかかってきます。
産後は妊娠前と生活リズムが劇的に変わります。
今までこんな事なかったのにといった事がたくさん起こります。
産後骨盤矯正はその様々な影響を少しでも身体への負担とならない為にも、産後2カ月目から開始した方が
良いという理由にも繋がってきます。