皆さんこんにちは。いちのま整骨院です。
今日は産後骨盤矯正を始める時期についてのお話しです。
テレビや雑誌、SNSなど様々なメディアで、産後骨盤矯正を始める時期について書かれているのを最近はよく見かけるようになりました。
出産したママさんからもお問い合わせをよく頂きます。
時期については出来るだけ早期に始める事がベストです!
普通分娩の場合、産後1カ月後から始める事ができます。
理由としては、産後後すぐは出産の際のキズが治っていないからです。まずは出来るだけ安静にして頂き、休養を優先させて下さい。
ですが、もし腰や股関節、恥骨などの痛みがきつく生活がままならない場合はご相談下さい。
その際は出来る限りの範囲で治療させて頂きます。
次に帝王切開の場合です。
こちらは通常2か月後を目安としています。
普通分娩よりキズの治りもありますので2か月後とさせて頂いております。
ですが患者様によっては、医師の許可が出ている場合は1か月後からスタートしている方もいらっしゃいます。
時期を迷われている際は一度ご相談下さい。
帝王切開の場合、骨盤が開いていないから骨盤矯正をしないでいいと思っている方もいらっしゃるようです。
普通分娩も帝王切開も同じです。
妊娠すると骨盤を締しめている靭帯、筋肉がリラキシンというホルモンの影響で緩み、骨盤は開きます。
これは妊娠すると誰もが起こります。
ですから出産すると誰もが骨盤矯正をする必要があります。
歪みを整え、筋力を付け骨盤を締めていく事が重要です。