こんばんは。いちのま整骨院です。
今日は産後の歩き方についてのお話しです。
産後骨盤矯正でご来院頂ている患者様からも歩き方についてご質問頂く事も多くあります。
産後は骨盤の開きがあるので、がに股になり外に足が向いて歩いている事があります。
これは妊娠してお腹がどんどん大きくなるにつれて、身体を安定させる為に足の歩幅を広げていく事が原因となります。
お腹が大きくなった状態では脚を広げていない方が歩き辛くなり無意識に広がってきます。
この妊娠期間についてしまった、がに股の癖は出産後すぐには治りません。
筋力のバランス、骨盤の開き、歩行の仕方を治す事で妊娠前の状態に戻ります。
産後にО脚になった方も多くいらっしゃいます。
(立った状態でしっかりと膝の内側がくっつくか確かめてみてください。)
産後歩行で気を付ける事として、
歩く時には下っ腹に力を入れる事
立っている時はお尻を締める事
猫背にならないように背中をすっと伸ばす事
簡単に出来る事ですのでこれらを意識して行って下さい。
猫背はがに股、О脚の原因となります。
少しの意識で変わってきますのでお試しください。