皆さんこんにちは。
今日は猫背や巻き肩など姿勢についてのお話しです。
ではなぜ姿勢が悪いといけないのか?
不良姿勢がもたらすデメリットについてです。
1.健康面
・肩こり、腰痛、頭痛、便秘(背中が丸まり、内臓がつぶれた状態になるため)
血行不良、冷え性などなど
2.美容面
・むくみ、肌の荒れ、くすみ、太りやすい、だらしなく見える、お腹が出て見える、老けて見えるなどなど
3.精神面
・集中力の低下、記憶力の低下に加え、抑うつ症状、自律神経失調症状なども引き起こしやすくなる
上げればきりがないほどありますが、痛みやコリなどでお悩みの方も多いとは思いますが、
大人になるにつれ、周りからの印象で姿勢が悪いと「だらしなく見える」
これが一番見た目で困る事だと思います。
子供の頃は親に注意されても気にしていない事が大人になると気付く事が多くあります。
見た目的なデメリットが多くあると感じています。
では普段意識するだけで姿勢は変わってきます。そのコツをお伝えします。
それはドローインです。ドローインとはお腹をへこます状態、インナーマッスルに力が入っている状態です。
正しい姿勢でドローインをすると、インナーマッスルの腹横筋や多裂筋、腹斜筋群、腸腰筋などをうまく刺激することができます。時間がある時には、ドローインをしたまま3秒で鼻から息を吸って、5秒かけて吐き出すというのを10回くらい繰り返してみてください。息を吐き出す時に、ドローインした腹部が緩まないように気を付けることが、効かせるためのコツです。そうすることで効率良くインナーマッスルが鍛えられます。
正しい姿勢を保つことやドローインは、普通に話している間にもできます。意識が出来るようになると普段の生活の中でもでき、そうすればわざわざトレーニングの時間を取らなくても、常に体幹を鍛えることになります。
ただ、最初のうちは一日中やっているのは難しいかもしれません。その場合は、日常生活の中で気がついた時に、正しい姿勢とドローインを30秒から1分くらい維持することから始めてみてください。。
インナーマッスルは加齢とともに衰え、その衰えは、首・肩のこりや腰痛、脚の筋力低下、ダイエット後のリバウンドしやすさなど、様々な体の不調につながります。そのインナーマッスルを鍛えるのに役立つ体幹トレーニングは、1回や2回で効果を出すことを求めるのではなく、地味な運動と心がけを継続することが大切です。
是非お試しください。