皆さんこんにちは。
今日は患者様より頭痛についてのご質問があり、頭痛の種類によって対処が変わってきますので、頭痛の種類別にお話しいます。
まずは大きく分けて3つに分かれます。
【片頭痛】
頭の片側、目のまわりやこめかみがズキズキとします。光や音に敏感になり、吐き気やおう吐を伴うこともあります。頭痛の前に、目の前がチカチカしたりまぶしさを感じるなどの「前兆」がある人もいます。
【群発頭痛(ぐんぱつずつう)】
季節の変わり目などある一定の時期に、片側の目がえぐられるように激しく痛み、数10分から2.3時間続きます。就寝時に痛みが起こる事もあります。
【緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)】
肩こりを伴うことが多く、首や肩の筋肉の緊張から起こると考えられています。
ほかのタイプの頭痛に比べると鈍い、しめつけられるような痛みが続きます。首筋や肩の張りとともに痛みを感じることも多く、精神的ストレスやパソコンに長時間向かうことなどが影響することも考えられます。
がそれぞれの特徴となります。
それぞれの対処も変わってきます。
例えば緊張型の場合のように、マッサージや温めたりと緊張型に効果があるものを偏頭痛に行えば余計にひどくなる事もあります。
ですからそれぞれの診断をしっかりと行い、適切な処置が重要となります。
頭痛でお悩みの方は一度専門家へご相談ください。
薬に頼ってばかりでは、いずれ効き目がなくなったり、よりきつくなる事もありますので、早期の適切な処置をお勧めします。