JR・阪急「吹田駅」徒歩5分 産後骨盤矯正・姿勢改善なら「いちのま整骨院」 | 無料託児・キッズスペース完備!

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吹田市産後骨盤矯正|産後の過ごし方

皆さんこんにちは。

産後1ヶ月の過ごし方は、安静にしておくことが基本です。

では、なぜ安静に過ごす必要があるのか、今日はその理由についてのお話しです。

 

産後の回復が早い方の場合、じっとしていることが耐えられなくなることもあります。

しかし、たとえ気持ちが元気だと感じていても、産後1ヶ月の間は安静にしておく必要があります。なぜなら、出産により身体には多くのダメージが残っているからです。

 

悪露が続く

出産すると、しばらくの間は「悪露(おろ)」と呼ばれる出血が続くようになります。悪露は出産時に出しきれなかった胎盤などの組織や、血液のことです。悪露は産後数週間~1ヶ月ほど続くと言われており、子宮回復の目安となっています。

悪露が続いている間は、子宮がまだ縮んでいる途中の段階で、さまざまな組織も回復していないということです。産後に無理をして動き回ると、悪露の量が増え長引く傾向があります。

産後早く活動したいと思っている方も、最低でも悪露が出ている間は安静に過ごすようにして下さい。

 

骨盤が開く

出産すると、赤ちゃんが通過するために骨盤は大きく開きます。最大限に開いた骨盤は、出産後にある程度は閉じていきますがそれには時間が必要です。開いた骨盤は関節がユルユルの状態で不安定になっています。腰や恥骨に痛みを感じる方もいらっしゃいます。

産後1ヶ月の間は特に骨盤は不安定な状態のため、この時期に無理をして動くことで骨盤が歪んだり不安定さが増して痛みが伴ったりすることになります。そのため、安静に過ごす必要があるのです。

産後の骨盤矯正は早くても1か月後がスタートの目安となります。

 

内臓が下がる

骨盤の開きがある為、内臓下垂が起きるからです。内臓下垂とは、その名の通り身体の中にある内臓がどんどん下がってくる現象のことを言います。

妊娠すると、子宮が大きくなるため周辺の胃や膀胱などは圧迫され隅へと追いやられます。しかし、出産すると子宮は縮み元の大きさへと戻っていくため、圧迫されていた臓器は元の位置に戻ろうとするのです。

ただ、多くの臓器は骨盤底筋により支えられているため、骨盤が不安定な時期は臓器がいつもより下へと落ち込みやすくなります。また、無理をして起きている時間が長いと、重力の後押しもあってさらに内臓は下がりやすくなります。

出産により大きく開いた骨盤の底に内臓が下がってはまってしまうと、骨盤はそれ以上閉まることができなくなるため、開いたままの状態で固定されるようになります。すると、お尻や腰回りが大きくなるだけでなく骨盤底に負担がかかり子宮の病気や尿漏れなど、トラブルに繋がります。

 

ホルモンが不安定になる

産後1ヶ月の間は、睡眠や骨盤だけでなくホルモンバランスも不安定になります。出産により女性ホルモンが大幅に少なくなる為です。

妊娠すると赤ちゃんを育てるために女性ホルモンが活発に分泌されますが、出産と同時に一気に減少してしまうため、その落差が身体に大きなダメージとなるのです。

ホルモンバランスが不安定なことから、体温を調整できなかったり、イライラしたりすることが増えてきますので、産後の回復にも影響してしまいます。無理をするとさらにホルモンバランスは不安定になるため、産後はできるだけ安静に過ごすよう心がけ下さい。

 

大きな理由としては以上の事が考えられます。

 

出産後まずは安静を第一に優先にして下さい。

 

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