冷え性とむくみとは
「冷え」とは体、手や足、腰が冷える状態です。
「むくみ」は、静脈やリンパの流れが滞ってしまうことで起こります。人間の体は約60~70%が水分でできており、その水分が血管やリンパ管と細胞内を行き来することで、酸素や栄養、免疫細胞などを全身にくまなく送り届け、老廃物などの回収をしています。このような水分の循環が滞り細胞の隙間に溜まってしまう状態が、「むくみ」のひとつの原因になるといわれています。
朝起きた時に顔やまぶたが腫れている、夕方になると足が重くなる、靴下の跡がはっきりと残る、靴がキツく感じる、手や足の指がこわばった感じがするなど、これらの症状が「むくみのサイン」です。
なぜ冷えによってむくみが起こるの?
足の筋肉は、「第二の心臓」と呼ばれるほど重要な器官です。ふくらはぎの筋肉が静脈やリンパ管をポンプのように押し動かし、老廃物を上半身に押し上げるのがふくらはぎの筋肉の大事な役目のひとつです。運動不足や加齢などで筋力が衰え、ポンプ作用に問題が生じるとカラダの中の余分な水分や老廃物が下半身に溜まり、むくみの原因となってしまうのです。
足が冷えている状態は足の血流を悪くするばかりか、筋肉を固く強張らせてしまうのでむくみをより深刻な状態にしてしまいます。この状態が続けば脂肪を燃焼させる力も衰え、また下半身に老廃物や水分が滞るので、さらに皮下脂肪が溜まりやすくなり、太りやすい体質にもなってしまう危険性があります。
特に女性は血液やリンパの流れのサポートになる筋肉が少ないことや、一度冷えると温まりにくい性質がある皮下脂肪が多いため、男性より冷え性になりやすいとされていますが、最近では運動不足、ストレスや長時間のデスクワークなどで、男性でも冷え性やむくみに悩む人が多くなってきていると言われています。
これからの時期は特に症状が出やすくなります。
当院ではメディセルにて冷え、むくみの治療を行っています。
メディセルは筋膜を調整することが出来ます。血流、リンパは筋膜を通っている為、マッサージや温めるといった事を一生懸命やっても一時的なもので筋膜調整をしなければ改善とはなりません。
冷え、むくみでお悩みの方は是非一度メディセルを体験して下さい!