こんにちは(^^♪いちのま整骨院です。
今日は産後で気を付ける事についてのお話です。
産後の女性の身体はとてもデリケートです。
特に腰痛など、骨盤まわりの不調に苦しまれている方は多いのではないでしょうか?
また、もとの体型に早く戻したい、骨盤が広がらないようにしたいとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんが生まれるためには、骨盤が大きく開く必要があります。
そのため、出産前までに、エストロゲンやレラキシンというホルモンの作用により、骨盤の靭帯やまわりの筋肉は、やわらかくなりとてもゆるんだ状態になります。
そして無事赤ちゃんが生まれ、その大きく開いてゆるんだ骨盤は、すぐに元に戻るわけではありません。
期間は個人差がありますが、6~12ヶ月ぐらいかけて、ゆっくりゆっくりと戻っていきます。
またビックリすることに、ゆるんだ状態というのは骨盤だけではありません。
全身の靭帯・筋肉もゆるんでいるのです。このゆるんだ状態は、身体のバランスをとても崩しやすくなっています。
身体全体が生まれたばかりの赤ちゃんのようにやわらかい状態になっていると想像してみてください。日常のささいな動作や身体のねじれやちょっとした無理で、すぐにゆがみを引き起こしたり力も入りにくいのでとても疲れやすくなっています。
また、そのひずみが、関節や筋肉に痛みやコリを引き起こしていきます。
このような身体の状態で育児をスタートしなければならないとなると本当に大変です。
そして、授乳のため、ゆっくり眠ることもできません。
出産ノイローゼ、育児ノイローゼという症状がありますが、そのような面からも、出産後の身体のケアはとても大事だと言えます。
出産後は身体以外に精神的な疲れもでます。
ストレスなども溜まる事で症状が悪化する事もあります。
当院では治療以外にも保育士が常駐していますので、育児のご相談やお話しするだけでも気持ちが楽になるかと思います。
ご相談も気軽に受け付けておりますのでお問い合わせ下さい。